姦染 3 首都崩壊 ~マルガリータ・B・穂村編~ [h_234acmda1041]
作品ストーリー紹介
拡がりは最終地点へ……パンデミックファックの極み……朝の音楽室。ヴァイオリンを弾いている航の妹・蓮は、感染した浩助に無理矢理羽交い締めにされると抵抗空しく、瑞々しい肢体を晒されながら、激しく突き上げられてしまう……抵抗すら出来ずに感染してしまった蓮は………目を紅く輝かせながら逆に浩助に襲いかかっていくそんな最中、地下道を逃げている航・悠帆・マルガリータであったが、途中、鉄扉一枚隔てた場所で救いを求める蓮に遭遇する……すでに紅い瞳で縋るように叫ぶ蓮に……葛藤するも救うことはなかった……拳銃を入手しDJ-BARで壬・瑞樹と合流する一同は、そこで日本の各地で壊滅が始まっている事を知る。父を失ったことを知り落胆する航に対し、悠帆は発症を隠しておねだりする。そんな悠帆の行動に、感染していることに気付くものの……処分することは出来なかった……悠帆はそんな航に末期症状に至る自分を「殺して」と懇願する。悠帆の願いを苦渋の末叶える航は途方に暮れてしまう……自分も死のうと彷徨う中、感染してしまったマルガリータが激しく自分を慰めているところに遭遇し……どちらともなく今を忘れる為に求め合っていく……姦染してしまった航とマルガリータは、壬と瑞樹を置いて部屋を出ると、死に場所を求めるように手を繋ぎ俳諧していく………のだが、その刹那、死んだと思っていた妹・連が道路を隔てた向こう側へ現れる。静かに振り返る蓮……その瞳は憎しみに紅く光り輝いていた。