『太村』の呼び出しは学校の外でも平然と行われた。『椎名千鶴』は、そんな太村に反抗するも想い人『月野』のことを持ち出されてただ素直に言う事を聞くことしかできないのだった。日中の公園や、公衆トイレであっても太村の命令を聞き続ける。そんな日々にいつしか嫌悪感や羞恥心よりも快感が勝るようになっていた。